アンズエッセイ -AnZ ESSAY-

アンズエッセイ -AnZ ESSAY-AnZ ESSAY ー小林 正人ー

2016年2月

●新たな年も、早や2月。今年はオリンピックイヤーですが、私も30年前に夢見ていました。夢は破れ、挫折を知りました。「体操で一流になるためには三つの要素がある。どれかがあれば可能性はあるが、お前にはひとつもない」。大きな目標に向かい、練習に明け暮れ、苦しくても、いつかは、という思いで頑張ってきましたが、監督の言葉に17歳の私は打ち砕かれました。世界で戦うというのは、そういうことなのです。でも当時の私は、現実を受け入れることはできませんでした。周囲のすすめで大学でも体操を続けましたが、かつてのような情熱は失ってしまいました。

●運命的な出来事が、独立して間もなく訪れました。約20年ぶりに東京駅でバッタリと監督に出会ったのです。日本一の誉れ高い監督です。当然、私の事など覚えてないと思っていましたが、監督の方から先に声をかけられました。実は、その年監督の還暦祝いの会があるとのこと、1ヶ月前に案内状が届いていましたが、鞄に入れたままでした。悔しさが残っていましたし、見返せるような人間になってから会いに行こう、そんな不遜な思いもありました。

●監督の笑顔に、そんなちっぽけな思いが恥ずかしくなりました。同時に、なにか背中がとても軽くなったようです。

●夢がひとつ破れましたが、その過程で得たものまで失ったわけではありません。辛い練習にも文字通り歯を食いしばって耐えたものは、私のいまを支えるものです。17歳の私がわからなかったことを監督との出会いが気づかせてくれました。感謝の思いで、還暦のお祝いに出席しました。

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